代表者あいさつ

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代表者あいさつ

真面目に一生懸命

開業以来心得てきたのは、目の前の仕事をとにかく真面目に一生懸命やる。派手な営業活動が苦手な私はずっとその思いで仕事をしてきました。

どんどん営業して、どんどん仕事を取って儲けるというスタンスではなく、とにかく真面目に一生懸命、目の前の仕事をこなしていけば、きっと仕事は増えると思ってやってきました。
結果、巨大な事務所にはなっていませんが、評価してくださる方々から、ご紹介やご依頼を頂いて、今まで頑張ってくることができました。

お一人お一人ご事情が異なります、その方に一番合った手続きを考えてご提案したいという思いがあるので、大量受注による流れ作業ではなく、お一人お一人と向き合ってお話をしたいのです。

出来るかどうかよりも、すべきかどうかを考える

手続きとして出来るかどうかだけで、判断すると本来する必要のなかった手続きを行ったり、すべきでなかった手続きをしてしまう可能性があるので、そのあたりを専門家の目線と経験でお話したいです。

例えば、ご主人様から奥様への贈与の登記のご依頼を受けた場合、淡々と業務をこなし、手続きを完了することは簡単です。
しかし、なぜ?何のために?贈与を行うのかをうかがったとき、色々なことが解ります。
相続税対策なのか、長年連れ添った奥様への感謝の気持ちなのか、将来相続手続きで奥様が苦労しないためなのか、事情はそれぞれです。

「ありがとう」の声を聞くと本当にやり甲斐を感じます。

相続税対策であれば、この手続きで本当に節税に繋がるのか、知り合いの税理士さんと相談しながらご提案したりします。
奥様への感謝の気持ちであれば、費用のかかる不動産の贈与ではなく、一緒に海外旅行に行った方が良いのではないかと、ご提案したりして、仕事にならなくなったこともあります。
それでも、相談に乗らせていただいて、満足されて帰っていかれる姿や、「ありがとう」の声を聞くと本当にやり甲斐を感じます。

一生懸命やりすぎるがあまり、説明が長くなってしまったり、初めての不動産業者さんに嫌みで「先生堅いね」と言われてしまったりすることもありますが、仕事上「堅い」と言われるのであれば、むしろ良いことと考えて、できないことはできないと言います、ただし、できないで終わりではなく、別のできる方法を考えてご提案するようにいつも努力しています。

依頼者の方々に育てられて今の自分があります。

いつも謙虚な気持ちを大切にし、私自身も未熟な部分もあるので、依頼者の方から頂いた言葉で成長している実感もあります。

昔、こんなことがありました、どう頑張っても間に合わない期限の手続きを依頼されたことがあり、当時の私は「それは絶対間に合わないです」と答えたのですが、依頼者の方の言葉は「間に合わないかもしれないけど、私も頑張るし、先生も頑張って、手続きに関わる全員がとりあえず、間に合うように最善の努力をしよう。それでも間に合わなかったらしょうがない。みんなが頑張った結果なんだから。」と言って頂いたことがあり、本当に素晴らしい考えだと思いました。

その言葉は今でも私の心に残っています。

話しやすい専門家を目指して

我々司法書士はどうしても敷居が高いと感じて、緊張して相談に来られる方がお見えになります。
できるだけ解りやすい言葉でお話させて頂いたり、話しやすい雰囲気を作れるように、心がけてきました。
普段あまり社交的でない私ですが、依頼者の方からは、不思議なことに話しやすいと言って頂けることが多いのは本当に有り難いです。

これからもお会いする皆さまお一人お一人と向き合って、その方に一番合った、最善のご提案を、お話しさせて頂けるよう努力して参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

代表司法書士 濵﨑隆範

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